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『自分と向き合う』ことの大切さ

はじめに

この度、2017年1月20日をもちまして正式にドナルド・トランプがアメリカ第45代大統領に就任しましたね。まだ新年があけたばかりなのに今年の1年はかなり世界情勢が荒れそうな気がしてなりません。

僕はその中でもアメリカと中国との関係性が一番気になっています。そのことについては日本を含め、各国で面白いことが起き次第どんどん書いていこうと思います。

さて今回なのですが話題はがらっと変わり、自分と向き合うことの大切さについて書いていきます。

僕は留学をしている中で自分と向き合わなければいけないことが何度もありました。とことん悩み続け、とことん考え続けました。その結果、僕自身の中で見つけたモノがありました。

そもそも自分と向き合うとはどういうことか。なぜ大切なのか。あっという間なこの20代の人生をどう生きるかによってその後の人生は大きく変わります。

僕にとって海外留学とは『自分と向き合う』のに絶好の機会。

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もくじ

自分と向き合うとは『自分の弱さ』に気付くこと


これは僕の個人的な意見なのですが、アメリカは日本よりもはるかに厳しい国だと思います。アメリカと聞くと『自由な国』というイメージがある方も多いと思いますが、極度の学歴社会であり、実力社会であり、なおかつ貧富の差もとても激しい国です。自分で言うのも何なのですが、そんなアメリカで留学生をやるのもそう簡単な事ではありません。

ここ最近、海外留学というのもかなり一般化してきました。日本の大学から1年間ほど休学して短期で留学してくる交換留学生もよく見かけます。

話は少しずれますが、僕は個人的には短期留学はちょっともったいないのかなとも思っています。なぜかというと大抵の場合、海外での生活が充実し始めた頃に、時間の限りによってあえなく帰国を余儀なくされてしまうケースが多いからです。

かといっても長期の留学でアメリカに住んでいてもいまだに分からないことだらけです。そんなアメリカで、日本では見れないものを観て、実際に体験し、考える。その経験は未来にものすごい価値を生み出すと僕は信じています。その価値というのも将来、お金としてだけではなく生き方として反映してくればいい。

別に日本という場所が自分と向き合う機会がないということではないのですが、家族や地元を離れ、自分が育った環境とは異なる環境に行き、一人で異国の地で生きることには大きな意味があると思います。

時には勉強や人間関係などで辛い思いをすることもあります。授業についていけず、『もう無理なんじゃないか。』となどと思ってしまうことも多々あります。勉強と言語の壁というのは思っている以上に厚く、そして辛く、人によっては留学さえも辞めてしまいたくなるのも不思議ではありません。

正直なところ、僕なんて今でも授業についていけていないと感じて、落ち込む事なんてたくさんある。

そもそも英語を理解していなければアメリカでは授業についていくことはできないし、それと同時に授業の内容や中身も理解していないと全くついていけない。

だから僕は、現地のアメリカ人と対等に勉強するのは並大抵のことじゃないと素直に感じている。

しかし、いつまでもそうは言ってられない。留学生だからといってハンデはないし、言い訳にもならない。

そう、アメリカは待っていても何も手に入らない国

だからこそ『やろう。やってやろう。』と思えるそのステップアップの気持ちが本当に大事だ。

つまり、良い環境というのは自分自身の『弱さ』『未熟さ』に気が付くことができる環境。その環境が自分自身を中身から変えていく。

確かに、社会が勧める道とは違った道を選択するのにはとてつもない勇気と努力がいると思う。留学というのはまさしくそのひとつ。なおさら日本のような環境に慣れすぎてしまうとなかなか勇気を出して大きなことに挑戦するのは難しいのかもしれない。

けれど、自分の弱さを知り、迷いながら、失敗しながら、自分自身を少しずつ軌道修正していく。まさに『失敗を修正して行く』という考え方。を身につけるのことはとても大事だと気づいた。

たった一度きりの人生のなかであなたにしか歩めない人生はどんな人生だろう。大事なのは『どう歩みたいか』を自分自身で分かっていることだと思う。

それを知るためには『自分の弱さ』に気づき、真っ直ぐに『自分と向き合う』必要があるのかもしれない。

未来に先回りして点と点をつなげることはできない。君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。自分の根性、運命、人生、カルマ、何でもいいから、とにかく信じるのです。歩む道のどこかで点と点がつながると信じれば、自信を持って思うままに生きることができます。たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです。- スティーブ・ジョブス/ Apple 創業者-

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他人ことばっか気にしすぎてる時間はない


あなたは必要以上に他人の目を気にしすぎてはいないだろうか。

僕たちは社会の中で色んな人と関わりながら生きている。だから、他人との関わりがある以上、『自分がどう思われてるか。どう評価されているか。』は自然と気になるもの。

例えばツイッターやフェイスブックやインスタグラムなどで周りの人の幸せそうな姿を見て、『いいなぁ。羨ましいなぁ…。』なんて思ったことはないだろうか。きっとほとんどの人が一度は思ったことがあるだろう。

僕だってたまにそういうものを見て、ものすごく日本に帰りたくなる。特に自分が辛いと感じているときにこそ、そういうことを思ってしまいがちだ。

小さな事のように聞こえるが、そういった周囲の目を気にしてしまう習慣を身につけてしまうとかなり危ない。というのも、勝手に妄想のなかで『周りのみんな』を作り、いつのまにかその見えない周りのみんなにどうしたら認めてもらえるかということを中心に物事の意思決定をしてしまう可能性があるからだ。

この情報化時代の中では大したことないものでさえ『それっぽく』見せることもできるわけで、どうでもいいことも『どうでもよくない』事に見せかけることも出来る。その中からしっかりと物事の本質を見極めることが出来るかどうかは自分の洞察力次第だ。

話は戻るけれども、誰だって『社会に必要とされている』と実感し、安心して暮らしていたい。それは僕だってそう思う。他人に認められて、役に立てると実感することで自分のアイデンティティを自分自身で再確認することもできるからだ。

しかし、『他人からの評価』に執着してしまうのは話が違う。『他人からのものさし』にばっか気にしがちな人は内面が薄っぺらく、自分らしさが全くない。

周りの目を気にしすぎて悩んでる人。どこへ行っても人の悪口を言う人もいるし、勝手に評価してくる人もいる。そんな人たちは放っておいた方がいい。自分への評価は自分が一番分かってるはずだ。

要するにソーシャルネットワークが普及しているこの情報化社会と言われてる時代こそ自分のやりたいことに集中することが出来る環境を自分でしっかり作ることが大事であり、その中で自分自身をどうイメージしているかが大事だと思う。

もしあなたが今、酒に飲み明けたり、ゲームばっかりしてフラフラとした人生を送っているのであれば、きっと未来も変わらずそういう人生が待っている。そこになにも不思議はない。逆に人々の役に立つ仕事がしたいとボランティアなどに参加しているのであれば、きっと未来もそういう人生が待っている。

もちろん人それぞれ、様々な人生があるからこそどっちが正しいとかはないけれど、本当に大切なことをしているのはどちらかと言われれば答えは決まってるはず。


普段何を見て、何をしてるか。

未来はこれでたいてい決まってくる。

そして、
時間の無駄が人生最大の浪費。

と、あのベンジャミン・フランクリンも言っていた。

ある晩、なんだか眠れなくてパソコンをいじってたら、『人生は30000日しかない』って誰かが書いてるのをみつけて、ふーんと思って最初は気にも留めなかったんだ。でも、ふと思い直して電卓をたたいてみたら、僕はそのときすでにもう9,000日を消費してたんだ。その瞬間はさすがに焦ってこう思ったよ。僕って今までに何かを成し遂げたっけ?ってね。完璧な人生なんか目指さなくていい。それよりも大冒険の人生にしましょう!僕はそれに気付いてから自分の人生を完璧主義で生きようとするのをやめたんだ。- ドリュー・ヒューストン/Dropbox CEO -

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本当にやりたいことは数少ない


留学生の中にも『自分が将来何をしたいかが分からない。』という人を意外といる。それは別にダメなことでもなんでもない。『本当にやりたいこと』を見つけるのはそう容易なことではないからだ。しかし、なぜこの現代社会で『やりたいことがない。』ことが悩みになってしまうんだろう。

もちろんたくさんの原因があるとは思う。大きな理由のひとつとしてはやはり日本人特有の固定観念にあるのかもしれない。『こうしなければいけない。』とか『周りの期待に応えなければいけない。』とかいったもの。例えば『大学には行かないといけない。』とか『上司に気に入られる為に仕事を頑張らなければいけない。』とかあげたらキリがない。もしかしたらそういった固定観念があなたの人生を縛っているのかもしれない。

本当にやりたいことを中々見つけられないのは、そういった固定観念周囲への期待の中に埋もれてしまっているからなのかもしれない。

アメリカに来てから自分が本当にやりたいことはなんだろうと考えるようになった。僕は人生の中で本当にやりたいことというのは本当はとても少ないんじゃないかと思う。

あれもやりたい。これもやりたい。そうたくさん思えるのはとても素晴らしいことだと思う。でもそれが周囲からの期待やお金が理由で選んでいるのであれば、それは本当にやりたいことではないのかもしれない。

周りに流され、10年後、もしくは20年後に『やっぱり違った。』と気づいたときにはもう遅いかもしれない。それがすべて無駄だったとは言わないが、やっぱり若い頃から少しずつ自分の人生について、『何がしたいのか』を考えていくことはかなり大切だと思う。


それともうひとつ。

『失敗を恐れ、自分自身のプライドを守るためにあえて何もしない。』

これこそが一番の失敗だ。

僕はこの失敗を何度もした。初めの一歩を出すのに戸惑ってしまっていた。自分でも分からない何かを怖がって初めの一歩が出なかった。

でもたいていの場合、一歩を踏み出してみれば、なんてことなかったと思うことが多かった。まさに『飛べば羽はついてくるもの。』だと感じた瞬間だった。

『本当にやりたいことがまだ見つかってない。』と心配してる人。焦らなくて大丈夫。焦って探して見つけたものはたいてい自分が求めてたものじゃないことが多い。

そして僕も将来たくさんやりたいことがある。数え切れないくらいあって、全部やりたいと思っている。そして、その数ある中で数少ない本当に大切なものや本当にやりたいことをゆっくり見つけていきたいと思っている。

少しずつ、少しずつ自分の目で見ていこう。探していこう。

Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. If you haven’t found it yet, keep looking. Don’t settle.

仕事に費やす時間は人生の中でもとても大きなものだから、満足いく人生を送りたいなら「これだ!」って思える仕事をしなきゃいけない。そして、そうなるためには自分が本当に好きなことをやらなきゃいけない。まだそれが見つかってないなら、探し続けよう。止まってはいけない。- スティーブ・ジョブス / Apple 創業者 -

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さいごに

自分と向き合うというのは、ただ良いか悪いかを判断するものだけのものじゃない。

辛くても自分と向き合い、自分自身を知っていくことで将来、悩んだ時、迷った時に必ず役に立つ。

時には周囲からの期待やプレッシャーに押しつぶされそうになることもあるけれど、

それでも自分と向き合い、本当にやりたいことが明確なのであればそんなもの達が意味がないことに気付く。

つまり、『自分と向き合う』とは、『人生をどう歩んでいきたいかを考える』ことだと思う。

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※ 補足なのですが、気づけばもうブログを始めてから1年ほどが経ちました。思っている以上に多くの人に読んでいただき、本当に嬉しく思っています。

これからもこのブログを通して未来の留学生へのちょっとしたアドバイス、そして現留学生に少しでも共感してもらえたら嬉しいです。