頑張る理由と「退屈」という名の地獄

はじめに

皆様、明けましておめでとうございます。
そして、お久しぶりです。

まず初めに、今までの僕の過去のブログを一度でも見てくださった方、現に読んでくださっている方、本当にありがとうございます。

実は、初めての投稿はもう4年前、前回の投稿から2年ほどが経っており、一度はブログを削除しようかと考えておりました。ですが、何年後かに自分を振り返ることが出来る場所としても残しておきたいという想いから、これからも自分なりに書き留めていくことにしました。

それにしても月日というのは本当に早いものですね。「20歳を過ぎると、より一層、時の早さを感じる」と言いますが、まさにその通りだと感じます。あっという間に一週間が過ぎ、あっという間に半年が過ぎ、そしてあっという間に一年が終わってしまいます。

2019年は皆さんにとって、どのような一年だったでしょうか。素敵な一年であったことを願い、2020年も素晴らしい一年になることを心から祈っております。

さて今回は、僕がブログをお休みしていた2年間の期間に大切なことだと気付いたもののお話をさせていただきます。僕自身に向けたメモのようにも書いているので、少々読みにくいと感じたら申し訳ございません。

読んでくださる方はあまり深読みなさらずサラッと読んでいだたければと思います。
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ぼくがアメリカでコンピューターサイエンスを専攻にした理由

はじめに

現代社会のグローバル化がこれからさらに加速していく中で、日本の多くの学生が世界各地へ留学し様々な文化を学ぶことはとても大事なことだと思います。

海外生活を経験して、新しい考え方を積極的に理解しようとし、必要であれば受け入れる姿勢が、ひとりの人間として大きく成長するのではないかと思います。そのような思考の柔軟性は様々な文化や価値観に触れることで自然と育むことができます。

これについても、もっと書きたいのですが今回は残念ながら思考の柔軟性の話ではなく、もう少し教育やキャリアについて僕なりの考えを書きたいと思います。

まず初めに、教育は各国によってその概念や制度が大きく異なります。では、海外の教育は日本と比べてどうでしょうか。まさに「日本の大学とアメリカの大学はどちらがいいのか」というのは多くの人に議論されていると思います。アメリカの大学が絶対的に素晴らしいとは言い切れませんが、日本の教育は暗記重視なことに対してアメリカの教育は思考重視であることは大きな違いと言えるでしょう。

それに続き、僕は「アメリカは教育対しての関心度が日本より高い」と感じる事も多々あります。アメリカでは「とりあえずやってみて、悪いものは徐々に良くしていこう」という思考が強いので、それが教育面にも反映してるのではないかと思います。アメリカでは貧困格差が日本よりも浮き彫りに出ているので教育が人生のなかでどの程度重要なのかを理解している人が比較的に多いのではないかとも考えています。

では、日本はどうでしょうか。日本ではここ数年で多くの家庭が自分の子供をより良い教育環境に置くために海外留学を決意される方が増えているみたいです。それは本当に素晴らしいことだと思います。しかし、親御さんや留学生自身の中には勘違いしている人がいるかもしれません。それは留学=成功だということです。

もちろん成功の定義は人によって異なりますが、少なくとも”留学して英語を身につければ将来は安定した仕事につける”事が絶対とは言えないでしょう。

問うべきは「留学をしたのか」ではなく「大学で何を学び、何をしたのか」です。そして、自分自身の大学生活で何を学ぶかを考えることは将来の仕事の希望を実現する為の大きな一歩となると思います。そのためには自分に合った専攻を選ぶことがとても重要です。

これは日本人によく見られる傾向なのですが大学ランキングネームバリューなどを中心に大学やその大学に入りやすい専攻をわざわざ選ぶ人がいます。もちろんそれを真っ向から否定する気はありません。判断は人それぞれなので、それもひとつの道だと思います。

しかし、アメリカの大学は学部によって日本で言う偏差値が大きく変わるので、軽率な考えで専攻を決めることはあまりおすすめできません。そのような安易な考えが将来の足かせとなり、せっかくの海外経験すらも台無しにする可能性もあるとすら僕は思っています。

そうは言っても、早いうちから将来を見据えて専攻を決めるのは簡単なことではありません。僕も専攻を決めるのは遅い方でした。なので、もしまだ専攻が決まっていなくても焦って決める必要は全くありません。焦って決めたものは大抵、後々に違ったと気付くものがほとんどだからです。

今回はちょっとだけ僕の過去を振り返り、20才の頃にコンピュータサイエンスに専攻を決めた経緯についてシェアしたいと思います。少し長くなりますがどうぞお付き合いください。専攻で悩んでる人の参考になれば嬉しいです。

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LinkedIn本社にお邪魔してきました

はじめに

さっそくですが僕のブログを読んでくださっている方のなかにも、『将来、アメリカや海外で働いてみたい!』などと考えている方もいるのではないでしょうか。

最近では留学もかなり一般化されてきたので、学生が前より容易に海外経験を積むことが出来るようになってきました。それは日本社会のグローバル化が少しずつ進むにつれて英語の需要も増えてきている象徴でもあると思います。

そんな学生の中には、英語力を取得するにあたって留学後はすぐに日本へは帰らず、そのまま海外でボランティア活動、もしくは現地でインターンシップや就職活動をしてみたいと思う人もいると思います。

そしてこの度、カリフォルニア州のサンノゼにあるLinkedIn(リンクトイン)という会社にお邪魔させて頂いたので、そこで僕が感じたことを皆さんとシェアしていきたいと思います。

是非、海外での就職を希望されている方にアメリカ企業のひとつとして参考にしていただければ幸いです。

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